命忘れて/花模様
1976年 千家和也/猪俣公章/小杉仁三
高島久美子
まじでやばい歌手だわ。
歌唱力メーター振り切っている。
そんな高島久美子さんの2枚目の「命忘れて」
演歌調の曲。一枚目の「私だって女」が20代、3枚目の「夜がくるたびに」が40代のイメージだとしたら、この曲は30代のイメージです。
この曲、聞けば分かるのですが、説得力。
絶妙な唸りが自然に混じってる感じがグーです。こういうのってわざとやってるとなんか冷めますけど、高島久美子さんのやつは感情でそうなってしまってる感があっていいんですよね。
ところでこの高島久美子さん1976年の3枚のシングルの活動しかわからないのですが、オークションで割と安く手に入ったので、売れたのかな、って思いましたが。
そのわりには活動期間が短いなと。きっと活動を中止せざるをえない理由があったのかな。
なぜかっていうと、1枚目2枚目は猪俣公章氏、3枚目は平尾昌晃氏の作品なのでレコード会社はプッシュしていたはず。

高島久美子 , 命忘れて , RCA RVS-1026(JPBO-0252) , 1976.10
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