ディープ歌謡曲マニアの皆様、おひさしぶりです。
いやー
年末にとんでもない曲に巡り合いました。
中野まさしの「くもり窓の女」
マニアのかたはきっとご存知の勝彩也、矢吹健を一瞬彷彿させます。ジャケットは地味ですが、ガツーンと来ました。
この曲を聞いたら、他の歌手の歌がしばらく聞けなかったです。
この方、ネットで検索してもほぼ何も出てこなくて、本当売れなかったんだな、ということがわかります。デビューがいつとか、シングル何枚出したとかさっぱりわかりません。
しかし、歌はとんでもなく素晴らしい。歌唱力メーター振り切って、仰天というパターン。しかも歌い過ぎずやり過ぎず、加減が絶妙というセンス抜群なんだよなという。
作詞はちあき哲也氏、作曲は彩木雅夫氏、編曲は竜崎孝路氏の黄金コンビ。ムードたっぷりのイントロ。所有の真空管アンプのおかげでギターが冴え渡ります。
そして肝心の歌、、せつせつと深く、オバケのような優しさ、、からの突然の、、悲しみ、、、
多くは語りませんが、、こんな表現力ある歌手いるんだ、と歌謡曲に目覚めて10年と少しですが、衝撃の歌です。
なんで売れなかったのかサッパリわからない。誰もこの魅力に気づけなかったんでしょうね。運がなかったのか、売ることに力をいれなかったのか、、。
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