花の精 沢田玉恵 

沢田玉恵

自分的にアイドル歌謡の神曲の一枚。歌、伴奏ともに完璧すぎる。カッコイイし可愛いし、美しい。1986年にリリースのデビューシングル。この時彼女16歳だよ。作曲は筒美京平、作詞は松本隆、編曲は武部聡志の豪華メンバー。レコードもクリアグリーンの特別仕様。なんといっても彼女の可愛く、美しく、力強い声が素敵な一枚。この時代のサウンド、特に武部聡志さんのアレンジはもともと好きなのでドンピシャ。

沢田玉恵さんは、本田美奈子さんのようにアイドルなのに歌唱力が飛び抜けていると思う。2枚しかシングルを出していないのが本当に惜しい。A面はもちろん、B面も昭和のアイドルの歴史に燦然と輝く神曲。B面は僕の好きな大映ドラマのテーマソングになりそうな感じ。「不良少女と呼ばれて」をイメージさせるバイクソング。きっと松本隆氏はこの曲を不良少女と呼ばれてにインスパイアされて作ったと思う。アレンジもまた緻密でかつベースがブリブリでカッコイイ。「あたし」という歌い方がどことなく生意気な感じで好きです。

youtubeでもその姿を拝見できるのだが、目を寄せて笑うのが彼女のキメポーズなのだろうか、あれにはやられた。映画にも一本出ていて、youtubeで見たのだが、めちゃ可愛い。10年ほど前にアップダウンスカイとかいう映画に再び出たという情報を得てネットで探したら中古ビデオがあったので買ってしまった。セクシーシーンがあるというのが決め手だった。入浴シーンでは可愛く、エッチシーンではあっさりだけどキスも見れ、なにより彼女の狂気を感じさせるストーカー演技で、ますます彼女が好きになってしまった。VHSだったのでビデオデッキまで買ってしまったよ。


彼女、活動期間が一年ない、しかも16歳のときだけ。自分が高校生のときなんて、遅刻ばかりで怠け者だったよ。彼女の実力考えると本当惜しいよな、歌手としても役者としてもずば抜けた存在というか。いまどこで何してんだろう。幻のアルバムが存在するらしいが、発売されなかったという。絶対発売すべき作品に違いない。なんらかのしがらみはあるにせよ、ソニーさん発売すべき作品なんだから、なんとかしてくれ。

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